小山市は栃木県南部に位置し、首都圏からは北に約60キロメートル、県都の宇都宮市からは南に約30キロメートルの距離にあります。東の茨城県水戸市、西の群馬県前橋市・高崎市の北関東の雄部を結ぶと、丁度、真ん中にあたります。
関東平野のほぼ中央に位置し、市の中央には母なる川「思川」が、東には鬼怒川が南流し、西南部にはラムサール条約湿地である渡良瀬遊水地が広がるなど「水と緑と大地」の美しく豊かな自然と、摩利支天塚・琵琶塚古墳等7つの国指定史跡を代表に国指定重要無形民俗文化財の間々田のじゃがまいた等数多くの歴史や文化を有し、産業・工業・商業の調和のとれたまちとして現在も発展し続けています。
人口は、約166,000人の県内第2位の都市となっています。
二つの魅力的な長所を持っています。
鉄道は、南北のJR宇都宮線と東北新幹線を軸に、東から水戸線、西からJR両毛線が小山駅で結節し、道路は、国道4号と新4号国道、国道50号線の広域幹線道路が市内を縦横に走り、大変に交通アクセスの良いまちです。
2012年にラムサール条約湿地登録された「渡良瀬遊水地」や思川をはじめとする「水と緑と大地」の豊かな自然環境を有し、2010年にユネスコ無形文化遺産に登録された「本場結城紬」や徳川幕府三百年の道筋を付けた天下分け目の軍議「小山評定」が行なわれた開運の地であり、古代から遺跡と数多くの貴重な歴史や文化が調和したまちです。
さらに、小山市出身の海老沼匡さん(柔道)や萩野公介さん(競泳)をはじめ多くの人々が日本はもちろんのこと、世界を舞台に活躍しています。
小山の活躍する主な著名人たち
貴源治(相撲)
貴ノ富士(相撲)
福田雄一(テレビ構成作家)
C & K(アーティスト)
長谷部浩平(将棋)
高谷裕亮(野球)
など
市の鳥 セグロセキレイ
市の花 オモイガワザクラ
市の木 シラカシ