「奥大道」頼朝が、政光・小山三兄弟が歩いた道の発見
日光道西遺跡は小山市の北部、中世都市「小山」の北の玄関口にあたる遺跡です。現在も日枝神社の西には大規模な土塁が現存し、これまでの発掘調査では鎌倉~南北朝時代にかけての大溝に囲まれた区画が見つかっており、その内部には当時のまちが営まれていたことが分かっています。
今回の調査では、この大溝の延長と共に中世の道路が発見されました。これは、中世東日本最大の幹線道路である「奥大道」と考えられます。鎌倉時代の多くの偉人が歩いたであろう道をぜひご覧ください。
現地説明会開催概要
日時:平成31年3月9日 土曜日
第1回目 午前11時から
第2回目 午後2時から
場所:日光道西遺跡発掘調査現場(小山市大字喜沢731-3 ほか)
その他:申し込み不要。荒天時は中止、小雨決行。
協力:株式会社ランドグラン
問合先:小山市教育委員会事務局生涯学習課(文化財係) 0285-22-9826